どのようにすれば学生から社会に新しいインパクトを与えることはできるだろうか?一歩を踏み出す勇気を持とう。
開催概要
神戸大学の学生たちが社会問題に対して自ら志を持って新しい価値を創造しようと取り組んでいます。 日本文化、農業、教育、食などさまざまな切り口からぜひ新しい価値を体験しに訪れてください。
発表内容
伝統産業体験、播州刃物、丹後ちりめん
日本の伝統産業である、播州刃物と丹後ちりめんの現状についてパネル展示を行う。後継者不足が問題となっている、日本の技術を肌に感じてもらうために、実情についてはパネルで、その製品を展示し、実際にそれに触れて、そのものの良さを感じてもらう。 また、可能な限りVRを使い実際にそのものができる過程をみて没入体験をしてもらう。
伝統文化の中でリフレッシュ座禅体験
お寺や日本文化に親しい日本人が減っている中で、実際手軽に接する機会を増やすことでそれらの良さを知ってもらうとともに、由緒ある場所や荘厳な建物という雰囲気がない中でどのような体験に人々は価値を感じるのかについてを知りたく、ブース内に簡易的な日本文化の体験場所を作り座禅などの体験をしてもらう。 パネルほどではないが簡易的なポスター等も掲示しようと考えている。
在庫Tシャツをアップサイクルするプリントワークショップ
将来的に廃棄される可能性がある在庫Tシャツに自分自身がプリントをしてTシャツを刷ることができる体験型ワークショップです。お客さんが自分自身でTシャツを刷ることにより既製品よりも長く大切に利用する、ワークショップをきっかけに廃棄アパレルや環境に配慮したアパレルの情報を発信し関心を持ってもらうことを目的としています。
みんなで買って支えよう!
フェアトレードに代表されるエシカル商品だが、重要性の理解が人々に浸透していなかったり、資金面から購入する人が少なかったりと、様々な課題を抱えている。今回、その課題に一石を投じるべく、生活困窮者などに作成して頂いた、エシカル性のあるフリーイラストのサイトを作成し、その掲示を行いつつ、実際の使用例として、078KOBEの会場の立体案内などを作成して展示し、エシカル商品の周知を進め、「買って支える」という意識を一人でも多くの方に持って頂きたいと考えている。また、現在既に広まっているフリーイラストサイトの利用者に、用途や要望のヒアリングを行い、現状存在するフリーイラストに対する消費者の要望を幅広くリサーチしていくことができればと考えている。
お菓子なお店
賞味期限・フードロスに関するアンケートに答えていただいた方にお菓子の詰め合わせを500円で販売。 「実はまだ食べられるお菓子でも賞味期限が切れたら商流上廃棄になる。賞味期限に関わらず、流通過程でのあらゆる理由で廃棄処分になることもある。」ということを多くの人に知ってもらう。 お菓子を実際に手に取って頂くことで店頭に並んでいるお菓子と中身は変わらないということを感じてもらい、もったいないと言う気持ちを持ってもらう事が目的です。販売するお菓子が、それぞれどのような理由で廃棄予定になってしまったのかについての展示も行います。また、賞味期限やフードロスに対するイメージがどのようなものかを調査します。調査に参加してくれた方にはプレゼントがあるかも!?
農家さんが作った商品フィードバック宝くじ!!
私たち神戸大学V.schoolFBL農業班は、日本の農業に向き合い農家さんの課題を解決することを目標として日々活動しております。そこで私たちが主に行いたいと考えているのが、農家さんが作った商品の宝くじ式アンケート調査です。農家さんは、せっかく商品を作っても全く売れず消費者に届きません。そこで、イベントにおいて試食・試飲会を行い、消費者の生の声を頂き新たな商品開発につなげていきたいと思います。また、商品のアンケートだけでなく農業課題に関するアンケートも用意し、それを答えていただいた方限定で特別商品がその場で当たる抽選会を行います。日本の農業課題を解決するきっかけをつかめるよう頑張ります。
アイデアを発散させよう!
普段の生活の中で「こんな商品があったら絶対使うのに」とか「あの商品、もう少しここがこうだったらいいのにな〜」と感じることはありませんか。私たちの出展では、そういった日常にある潜在的なアイデアを、自分の中だけで留めておくのではなく発信することで大きなアイデアにしていく場を提供します。ブースではアイデアBOXを設置し、来場者のみなさんに日々抱いているアイデアを匿名で投函していただきます。それらのアイデアをブース内に掲示していきます。来場者のみなさんはアイデアBOXに投函するだけではなく掲示されたアイデアについて、意見することもできます。アイデアが数珠つなぎでつながり、より磨かれたアイデアが出来上がっていくというのも私たちの出展の魅力です。
みんなでお悩み解決
私たち学生を救う会では、受験を乗り越えた大学生に受験生が今抱えている悩みを相談したり、モチベーションを高めたりする事業を考えています。そこで、今回の078神戸では、悩みを吐き出す場所を提供し、他者の悩みにほかの来場者がアドバイスをするブースを設けます。ブースでは台紙に悩みを持つ人が悩みを書き、それに対する解決策や回答を付箋でほかの来場者の方に貼っていってもらいます。このイベントを通じて、メンタリングに精通していない一般の方が誰かの悩みを解決する、相談にのるという体験、自分の悩みを吐き出し多数の人に相談に乗ってもらうという体験の場を提供します。